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未来を感じる最新オススメ動画6選!

■The V Motion Project

未来のDJ・VJ・パフォーマンスはこう有るべきだと感じさせられるムービー。
海外の事例ですが、体の動きに合わせてサウンドを鳴らしたり、エフェクトをかけたりできるようです。体の動きの取得にKinectを使用しているようですが、2台縦に並べて配置しているのは何故だろうと思い、少し調べてみましたが、このサイトによると、音はWindowsで生成し、映像はMacで生成している為、それぞれに1台づつのKinectを接続しているようです。

  

■スゴイ水CM Breaks編(完全版)

チームラボさんが手がけたリアルタイムプロジェクションマッピングCM。
カメラトラッキングとモーションキャプチャを組み合わせて、全体はUnityで描画しているそうです。
リアルタイムで美しい3Dが描画される様は圧巻ですね。

  

■KURATAS – Suidobashi heavy industry

ついに、人間が乗れる戦闘ロボが手に入る時代が来てしまいました。
めちゃめちゃカッコイイですね。以下のWebサイトでカスタマイズして注文出来るようです。(一億円~)
http://suidobashijuko.jp/
欲しい方は注文してみてはいかがでしょう。

  

■氷結SUMMER NIGHT [DIGEST MOVIE]

先日、渋谷ヒカリエで行われたサプライズイベント「氷結SUMMER NIGHT」のダイジェストムービーです。
デジタルホログラムの映像で映しだされたPerfumeの3人と実際のPerfumeの3人がコラボして6人で踊る部分は面白いですね。
以前、初音ミクのライブでも使われたような透明プロジェクションフィルムを使って投影されているのでしょうか。

  

■KIRIN コーラショック SUPER SHOCK MUSIC

私の大好きなアーティスト80KIDZのプロジェクションマッピングムービーです。
前回の記事でも書いていますが、過去に3回ほど80KIDZのイベントでVJをやらせて頂いています。やっぱりエレクトロミュージックとこういった未来感漂うプロジェクションマッピングは相性が良いですね。

  

■勝手に入るゴミ箱作った Smart Trashbox

最近ニコニコ動画に投稿され、一気に話題となった動画です。
壁に設置されたXtionでゴミの落下位置を予想して、その位置に先回りするゴミ箱を作られたようです。
ハードウェアのクオリティが凄く高くて驚きです。こんなガッツリハードウェアを作れるようになりたいものです。

[Kinect][ProjectionMapping]超すごい砂遊び

Kinectを使ったインスタレーション作品で凄いものを見つけてしまいました。

まずは動画を御覧ください。

いかがだったでしょうか。

子供の遊び × 技術

で、こんなに面白いものが出来るんですね!

恐らくKinectとプロジェクターを上部に設置して実際の砂場に重ねあわせて投影しているのですが、
昔ながらの子供の遊びにKinectを組み合わせるアイディアは最近私も色々と考えていたので、正直ヤラレタ(ノд;)という気持ちですw

負けてられないなぁーがんばろ!

かなざわ燈涼会でメディアアートの展示を行いました


7月29日~31日に金沢ひがし茶屋街で行われた「かなざわ燈涼会(http://touryoue.jp/)」というお祭り内で、29日と30日の2日間、金沢の伝統的な町並みを燈籠に見立てたメディアアート「町家燈籠」を展示致しました。
各町家のオーナーさんにご協力頂きまして、東茶屋街の中の12カ所で映像コンテンツを町家の障子や、床などに投影致しました。
制作を行ったのは金沢で発足したクリエイティブ集団「U-moa


メンバー全体では20人近く(一応)いますが、今回のメディアアートに関わったのはそのうちの8人です。
それぞれのメンバーが自分の担当の町家で投影する作品を制作致しました。
そんな中、私が制作したのが名付けて・・・
石畳燈籠

せっかく金沢の伝統的な町並みがあるので、もとからある「石畳」を使ってアートにできないか。と考えて始まったのがこの作品です。
来場者の方に楽しんで頂く為に、近づくと石畳の枠が光り、上に乗ると音と共に石畳の面が光るというインタラクションを取り入れました。

大変多くの来場者の方に体験して頂き、老若男女問わず皆様に楽しんで頂けたようで、人が人を呼び、常に人だかりができているような状態でした。
さらに道を歩けば誰でもモデルになったかのように写真をみんなが撮っていました。
技術的には、Kinectセンサー2台を使用して人の位置を奥行きで取得して、プロジェクター2台を使用し「プロジェクションマッピング」という表現方法を用いて石畳に映像を重ね合わせて投影しています。


こんな感じでKinectとプロジェクターとPCのセットを2つ並べて使っています。
設置台はスチールラックと100円均一で買い集めた材料のみで作りました(笑)
キャリブレーションはマウスで石畳に合わせてひとつずつポイントを打ちながら石畳オブジェクトを実際の世界に合わせていきます。なかなかこの作業が大変でしたが、リアルとデジタル空間がぴったり重なったときは感動しました。
また、東京工芸大学のアーティストさん達が今回の「町家燈籠」をわざわざ見に来て下さったようで、Kinectを使ったプロジェクションマッピングの仕方など、色々お話させて頂きました。
遠くからわざわざ見に来てくれるなんてとっても嬉しいですね!
イベント全体としての感想は、金沢ひがし茶屋街という伝統的な町並みの中、お祭りという沢山のお客さんの目にふれる場所で展示でき、さらに沢山の来場者の方や町家のオーナーさん・芸子さん達にも「凄く面白かったです」というような感想を頂沢山けたので、大満足です。
中でも、2~3歳くらいの本当に小さい子が、よほど気に入ったのか石畳の上で必死で体を動かして遊んでくれているのを見て、制作者としては本当に嬉しくて涙が出そうになりました。。。
これがインタラクティブアートの醍醐味ですよね。これだから作品展示はやめられない!
これからも沢山作品を作って色んな場所で作品展示を行っていきたいです!

4月9日(土)の日本テレビ「世界一受けたい授業×熱中時代スペシャル」で、感覚をだますメディアアート「Shadow touch!!」が紹介されます。

世界一受けたい授業
4月9日(土)放送の、日本テレビ「世界一受けたい授業×熱中時代スペシャル」で、
第14回文化庁メディア芸術祭でも出展し、第16回学生CGコンテスト インタラクティブ部門でも
優秀賞を頂いている感覚をだますメディアアート「Shadow touch!!」が紹介されます。
第14回文化庁メディア芸術祭で出展した事でDigInfoTV様で記事にして頂き、それによって日本テレビ様から今回のお話を頂きました。
紹介は、6時限目 東北大学 長神風二先生の授業で、先生に紹介をして頂きます。
2時間スペシャルの6限目ですので、結構ラストの方です。
私がアドバイザーとしてお世話になっている、金沢工業専門学校 小坂研究室の、「口臭を用いた吹き矢型デバイス ラフレ」も登場し、くりぃむしちゅー 有田さん、船越英一郎さんにプレイして頂きますのでどうぞご覧ください!
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放送日
 4月9日(日)19:00 ~ 21:00
放送局
 NTV 『世界一受けたい授業×熱中時代スペシャル』
出演者
 
 堺正章、くりぃむしちゅー上田晋也 有田哲平、オリエンタルラジオ、船越英一郎、松下奈緒、我が家、千原ジュニア、SHIHO、佐藤隆太、里田まい、大野拓朗、さくらまや
講師
 多胡輝、武田鉄矢、下野六太、滝川洋二、阿部絢子、長神風二

「Shadow touch!!」が DigInfo TV に掲載されました。

六本木の国立新美術館で行われている第14回文化庁メディア芸術祭ですが、
2月1日に行われた内覧会でDigInfo様の取材を受けました。
なんだかいい感じの記事と動画になっています。
その記事がこちら。
DigInfo TV – 感覚をだますメディアアート「Shadow touch!!」
さらにYoutubeに日本語と英語で動画がアップされています。
【日本語】
感覚をだますメディアアート「Shadow touch!!」 : DigInfo

【英語】
Shadow Touch! – Media art that fools the senses : DigInfo

DigInfo様で取り上げて頂いてから沢山の人に見て頂けている様で、動画が投稿されて3日ほどで3万再生とすごい勢いになってます。
twitterやblog等でも沢山取り上げていただきまして、本当に嬉しい限りです!
実はこれがメディアアートをやるのは初めてでした。でもこんな反響があるとメディアアートにハマってしまいそうですね!
これからもShadow touch!!をベースに開発を続けるか、それとも全く新しい作品を作るか決まってませんがこれからも制作活動を続けて行きます。

第14回文化庁メディア芸術祭に出展します 2月2日~13日

以前の記事にも書きましたが、学生CGコンテストというメディアコンテストで受賞したので(http://www.cgarts.or.jp/scg/2010/prize/int_p2/index.html
六本木の国立新美術館で行われる第14回文化庁メディア芸術祭で作品展示をする為に只今六本木に来ています。
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昨日は設営を行い、本日は内覧会がありました。
いよいよ明日2月2日から第14回文化庁メディア芸術祭が始まります。
展示ブースを一通り見てきましたが、かなりすごかったです。
文化庁メディア芸術祭はプロの方々も応募されるので、映像作品上映会では「劇場版マクロスF」とか「涼宮ハルヒの消失」なども上映されます。
ゲームでは「Newスーパーマリオ」を初めとするPS3・Wii・DS・PSPなどのゲームがプレイできる状態でたくさん展示されていました。
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その第14回文化庁メディア芸術祭の学生CGコンテストのエリアで、影を掴むインタラクティブアート「Shadow touch!!」を展示しています。
しかも贅沢に個室を用意して頂きました(゜∀゜)
入場料無料とのことなので、東京に居る方で興味のある方は是非見に来てください。
見に来れない方も期間中こちらで、USTREAM配信しているようなので良ければどうぞ↓
http://plaza.map-staff.jp/ust/index.html
第14回メディア芸術祭
2011年2月2日 ~ 2月13日 ※火曜日休館日
10:00~18:00
東京港区六本木
国立新美術館
観覧料無料
http://plaza.bunka.go.jp/festival/

第16回学生CGコンテストで「Shadow touch!!」が優秀賞を受賞

CG-ARTS協会主催の第16回学生CGコンテストの受賞作品が公式ホームページ上で発表されました。
私が応募していた「Shadow touch!!」もなんと【インタラクティブ部門】
【優秀賞】
を頂くことができました!
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■第16回学生CGコンテスト 「Shadow touch!!」
http://www.cgarts.or.jp/scg/2010/prize/int_p2/index.html
今年は合計1221作品の応募があったようで、その中から【静止画部門】【動画部門】【インタラクティブ部門】の各部門で、最優秀賞1作品・優秀賞3作品・エンターテイメント賞3作品・奨励賞2作品が選ばれるということで、その限られたわずかな作品に選ばれたということでとても嬉しく思っています。
今までメディアコンテストにはいくつか作品を応募しましたが、賞を頂くのはこれが始めてです。
自分の興味のある事、面白いと思う事だけをやってきた訳ですが、それが始めて他の人に認められたので自分がやってきた事は無駄じゃなかったんだなと、やっと実感することができました。
でも、他の受賞作品を見ているとどれもレベルが高くて、そのまま製品として売れるんじゃないかと思う作品ばかりだったので、正直、自分の手作り感あふれる低クオリティの作品がここに並んでていいのかと心配になります(笑)
他にも、i-tokyo/IVRCで出展されていた知り合いの方も一緒に受賞されていました。
ダンス×メディアアートをやられてる方で、私もダンサーとしても研究者としても尊敬してる方の作品です。
■第16回学生CGコンテスト 「Lighting Choreographer」
http://www.cgarts.or.jp/scg/2010/prize/int_p6/index.html
また、このコンテストの受賞作品展が、2011年2月2日(水)~2月13(日)の間に国立新美術館で行われます。
今年の受賞作品を実際に見られるチャンスなので皆様是非お越し下さい。
■第16回学生CGコンテスト 受賞作品展(第14回文化庁メディア芸術祭協賛事業)
【日時】2011年2月2日(水)~2月13(日)
【場所】国立新美術館(東京港区六本木)
もしかしたら大勢の前でプレゼンしなきゃいけないかもしれないらしいので今から緊張してます(汗
オブジェクト出しすぎると強制終了してしまうバグも治ってないし、壊れかけの機材の作り直しもしないといけないし、でも毎日仕事もあるし……大変だー!
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※追記
金沢工業大学のホームページのNewsに掲載されました!
■金沢工業大学ホームページ
http://www.kitnet.jp/news/index.cgi/id/00495/
私がアドバイザをさせて頂いている金沢工業高等専門学校 小坂研究室のホームページにも掲載されました!
■Kosaka Laboratory
http://www.kosaka-lab.com/kosaka_laboratory/2010/12/cgshadow-touch.php

IVRC/i-Tokyo 2010 「Shadow touch!!」出展してきました。

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-日本未来科学館
いやー行ってきましたよ IVRC/i-Tokyo 2010!
8月24日~25日に東京お台場にある日本科学未来館で行われたインタラクティブ東京2010というイベントに出展してきました。
同時開催のIVRC(国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト)も同じ会場で行われていたのでたくさんの作品が展示されていました。
バーチャルリアリティの分野ではおそらく日本一の祭典だと思います。バーチャルリアリティ学会のお偉い方々がたくさんいらっしゃいました。
私は大学の卒業研究の「Shadow touch!!」を金沢工大学園の支援を頂いて出展していたのですが、個人での出展だったので搬入作業などの準備が大変でした・・・。
イベントの前日23日に搬入・設置作業を行うということでその前日22日から東京へ移動しておけばよかったのですが、22日はダンスの大きなイベントがあり、夜まで拘束されてしまったので23日の深夜0時に石川県をマイカーで出発して12時間かけて(休憩込み)東京まで運転して行くことになりました。
片道
ガソリン代5000円 + 高速代約12000円・・・・・・移動費orz
23日の12時頃に日本未来科学館へ到着。搬入・設置作業を行いました。
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あ、ちゃんとShadow touch!!が載ってるー。わーい。
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この日は作品の搬入・設置をして出展者や関係者で内覧会と懇親会が行われました。
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-Shadow touch!!設置完了
色んな大学生や大学院生とお話できて刺激的でした。
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-内覧会
びっくりしたのは私と同じダンサーの研究者(しかも同じブレイクダンサー)が居た事。話が会いすぎてめちゃめちゃ面白かったです。研究もダンスとインタラクティブ技術を組み合わせたもので興味をひかれました。
内覧会&懇親会も終わり、この日は東京にいる高校時代のお友達と飲んで、未来館近くの大江戸温泉物語ってところで温泉入って寝ました。
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-大江戸温泉物語の中
そして2日間 IVRC/i-Tokyo が行われた訳ですが、詳しく覚えていませんがたぶん自分のブースだけでも300~400人くらいは体験していただいたんじゃないかと思います。
「Shadow touch!!」もなかなか好評で、ほとんどのお客さんが懐中電灯に仕掛けがあることに気づかずに普通の懐中電灯だと勘違いして「え?何で?何で???」ってなってました(笑
Wiiリモコンを懐中電灯形にしたのは成功でしたね。良く見ると懐中電灯を向けている方向と実際に明るくなる場所にはズレがあるんですが、手の動きに合わせて光の位置が動くのであまり気づかないようです。
Laval Virtual(バーチャルリアリティのフランス大会)の方もいらっしゃいまして、大変気に入って頂けたのか、Laval Virtualで是非出して欲しいと言われたので、めちゃめちゃ嬉しかったです^^
でも、フランス語どころか英語も喋れないし、なにしろフランス行く資金が無いのでLaval Virtualに出すかはまだわかりません。
たくさんのお客さんに体験していただいて、その場で意見が聞けたのはすごく為になりました。
 「触覚のフィードバックが欲しい。」
 「平面でやるのはもったいない。色んな障害物がある場所で色んな影の出方を楽しみたい。」
 「複数人で楽しみたい。」
 「音が欲しい。」
 「Wiiリモコンじゃなくて、赤外線カメラを使ってもっと数を増やせば精度が上がるのでは?」

・・・等の意見が多く、今後の参考になりそうです。
年齢層としては、第一に子供たちの食いつきがとても良かったです。しまいには子供たちが群がってきて懐中電灯や反射キャップの取り合いになる始末w
次に私と同じくらいの20才前後の男女。カップルでいらっしゃってる方も多く、彼氏さんが懐中電灯で影を探して彼女さんが影を触って楽しむ光景が印象的でした。
中でも驚いたのは、「これ見たことあります!」っていう人が意外に多かった事。
youtubeやニコ動で動画上げてはいたのですが、やっぱりこういうイベントに来る方は見てくださってるんだなぁと嬉しく思いました。
しかも、子供たちが「すげぇ!これ未来のゲームや!」って言ってくれたり、この分野で超有名な方とかが「twitterで知って見に来ました。」って声をかけてくださったりしてテンション上がりっぱなしでした。
今回インタラクティブ東京2010に出展して、本当にたくさん得るものがありました。
忙しくて準備時間をあまり取ることができず、前回石川コンテンツマーケットで出展した時とほとんど改善できませんでしたが、それでも今回出展することができて良かったです。
これからもこのShadow touch!!かそれとも新しい作品か分かりませんが、i-Tokyo,SIGGRAPH,Laval Virtual,文化庁メディア芸術祭など沢山のメディアイベントがあるので、これからも挑戦を続けて行きたいと思います。
長くなってしまいましたが、ここからは他の方の作品を一部ご紹介させていただきます。
こちらからどうぞ↓↓

Shadow touch!!解説動画上げました。

以前にShadowtouch!!の紹介動画をニコニコ動画にアップしたのですが、「なるほど、わからん」という声が多かったので、解説動画も用意しました。
ついでにNT京都2010の時の作品もおまけとして紹介しています。
今確認したらニコニコ動画の世界の新着動画(通称:セカチャク)完走を果たしたようです。ありがとうございますありがとうございます。
【解説】影に触れるインタラクティブアート+おまけ

相変わらず「なるほど、わからん」の声が多くてワロタw
説明とか動画作りが上手くなりたいです。

石川コンテンツマーケット2010に出展しました。

Shadow touch!!を石川県で毎年行われているメディアコンテスト「石川コンテンツマーケット2010」に出展しました。
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Shadow touch!!を大学外に持ち出して一般に公開するのはこれが初めてでしたが、赤外線LEDの関係で今まで納得の行く動作が出来てなかったのでかなりの不安がありました。
しかし、直前まで卒業旅行や卒業式、研究室・アパートの引越しや不動産屋とのトラブルなどで手直しする暇もなく、ポスターも作ったのに印刷する暇も無くそのまま本番当日を迎えることに・・・。
そして当日の今日はミス&ハプニングのオンパレード!
・朝からポスター印刷する為に早起きして大学の施設に行ったのに、休館日で印刷できなくて無駄に時間を費やしてしまう。
・そのせいで肝心のShadow touch!!のセッティングが時間に間に合わない。
・セッティングが終わってお客さんに作品の説明をしてる最中にエラーでプログラムが止まる。
・キャリブレーションに時間がかかりすぎてお客さんをかなりを待たせてしまう。
・色んな光が入ってきているためにWiiリモコンが誤作動。
・やっぱり指の位置を取得できる範囲が狭い。

そして私はそんなボロボロの作品の展示を、事もあろうか「Wiimoteプログラミング」の著者である金沢高専の小坂先生の目の前のブースでやってのけました。(´Д`;)
命知らずもいいとこですよね。世界のイチローの前で自分の野球の腕前を自慢している様な気分になりました。
その小坂研究室はというと、
妊婦体験システム MommyTummy(マミータミー)
口臭を用いた吹き矢型デバイス La fl醇Qche de l’odeur(ラ・フレッシュ・デ・ロドー)

の2つを出展されていました。
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・小坂研究室ブース
Shadow touch!!を制作するにあたり小坂研究室のホームページにはとてもお世話になっていたので、この2つの作品については良く知っていました。
しかし、どちらも実際に体験をさせて頂きましたが、予想以上の完成度に驚きました。
マミータミーはお腹が大きくなるだけではなく、本当にお腹に赤ちゃんが入っているかのように、温もりやお腹を蹴る動きが体に伝わってきました。さらに、赤ちゃんに悪い影響を与える激しい動きをすると赤ちゃんの機嫌が悪くなり、
お腹を蹴ったりしますが、逆になでたりしているとおとなしくなったり、妊婦だけでなく赤ちゃんの気持ちまで考えた作品でした。
プレゼンも「ご妊娠おめでとうございます!」から始まり最後には自分の写真付き母子手帳をもらえるという個性あふれるプレゼンで、とても引き込まれました。
ラフレは口臭の強い弱いによって強さの変わる吹き矢で敵を倒していくゲームで、ゲームはもちろんとても細かく作りこまれてますが、今回初めて見たのは臭いをつけるための食べ物の容器が光ったり振動したりして、口臭を有効に高める食べ物をナビゲーションしてくれるようになっていました。また、最後に口臭の推移をグラフでかなり細かく表示されるようになっていた事にも驚きました。これにより食べ物の好き嫌いが無くなる!というのが売りらしいです。
他にも小坂研究室の学生さんと沢山お話をしたので、ゲームのいたるところに隠された「ハルヒ」や「らき☆すた」の絵の場所も教えてくれたり、色々な研究に対する情報交換ができてすごく楽しかったです。
また、Shadow touch!!の事もブログで書きますと言って頂いたので嬉しくて仕方ないです(^ー^)
小坂研究室の他にも、去年も出展されていた代々木アニメーション学院の方や、3DCGのモーションアクターをさせていただいた有限会社アイロジーさんなど以外にも知っている方が多く、会話も弾みました。
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・俺のモーションでサルが踊ってるー♪(有限会社アイロジーさん)
肝心のShadow touch!!の反応はというと、意外や意外。「発想がすごい!」「面白い!」「どういうことなの・・・」というお声を多数頂き、地味にウケは良かったです。どんどん知り合いを集めて連れてくる熱狂的なファン(?)の方までいました。
特に子供たちは純粋だから、本気で不思議がってすごく楽しそうに遊んでくれていました^^
そういや途中でNHKの取材が来たから俺テレビ出れるんかな!?(笑)
そしてコンテストの結果ですが、大賞は小坂先生のマミータミー。
残念ながらShadow touch!!は賞に選ばれませんでした。
だけどもだけど、授賞式が終わった後に審査員をやっていたエイベックスの方が、わざわざ感想を言いに来て下さったので俺はもうそれだけでお腹いっぱい^^
小坂先生とエイベックスの方はさすが全てお見通しですね。「作品の目的をしっかり考えた方が良い」「もう少し中身を膨らませた方が良い」とイターイ所を突っ込まれてしまいました(笑)
といっても研究費で買った機材等は研究室に返却したので、Shadow touch!!はもうこれ以上触れなくなってしまいましたが、これからもまた違った形でこの技術を活かした物を作って行きたいと思います。