Tag Archives

14 Articles

[Kinect SDK][C#][XNA]人が居る・居ないを判断して画面表示を変える

by Teruaki Tsubokura 0 Comments
[Kinect SDK][C#][XNA]人が居る・居ないを判断して画面表示を変える

Kinectをデジタルサイネージに利用するハックの第一弾です。

Visual C# 2010 Express と XNA Game Studio 4.0、そしてKinect for Windows SDK Beta2を使用して制作します。

今回は第一弾という事で、非常にシンプルではありますが、
「人が居る・居ないを判断して画面表示を変える」プログラムを作ってみたいと思います。
Kinectで人が居るか居ないかを判断するには、骨格トラッキングの他に深度カメラのプレイヤーインデックスを利用する方法がありますが、骨格トラッキングは人がKinectの前に入ってから骨格の認識をするまでに時間がかかる上に同時に2人までしか認識できないので、今回は人の認識が高速で同時に6人まで認識できる深度カメラのプレイヤーインデックスを利用します。

例えば、デジタルサイネージを見ている人が居ない時にはCM動画等をループ再生させておき、人が近くに来たら操作画面に切り替える。といったシチュエーションで役に立つのではないかと思います。

[Kinect SDK][C#][XNA]スケルトントラッキングにスムージングをかける

by Teruaki Tsubokura 0 Comments

Kinectのスケルトントラッキングで取得した関節の座標データは、生の値をそのまま使ってしまうと取得の際の誤差等ですこしカクカクしてしまいます。

Kinectに限らずセンサーで取得したデータを使用する際には、過去数フレーム間の平均値を使用してスムージングをかける事がしばしばあります。いわゆる「丸める」というやつです。

そこでKinectのスケルトントラッキングの値も同じようにスムージングをかけようとしていたのですが、調べてみるとKinect for Windows SDKには初めからスムージングの機能が用意されていたのでメモしておきます。

次世代デバイス Kinectまとめ

by Teruaki Tsubokura 0 Comments

Kinect
Xbox360用モーションコントローラー Kinectが日本で発売されてから3週間が経ちました。
Kinectはコントローラーや装置を一切身に付けず、体だけで操作ができるようになるモーションコントローラーで、Xbox360用にMicrosoftが開発したデバイスですが、内蔵されたセンサ類によってプレイヤーの3次元的な位置の取得声&顔認識、さらには体勢のトラッキングまでできてしまう夢のようなデバイスです。
USB接続ということもありPCに接続して操作のできるドライバがユーザーによって開発されてオープンソースで公開されているので、15000円ほどで誰でも最新の技術を使って開発ができてしまいます。
今では世界中でKinectの様々な使い方が開拓されていますので、私の気になった物の一部をご紹介させていただきます。