Achromatic World - いろのないせかい
ファンタジックライブペインティングユニット「CALAR.ink」が贈る、物語参加型ライブペインティングショー。
体験者達は森の動物として、色を奪っていった影の女の子「シルエ」を追って巨大な絵本の世界へと入り込みます。
そこは全てが白黒の「色のない世界」、体験者達は絵描きの「エミル」と協力しながら行動し、絵本の世界に色を取り戻しながら絵を完成させていきます。
体験空間では部屋全体を覆う全長20mの巨大プロジェクションマッピング映像を始め、照明、立体音響、風、シャボン玉、香り、床の振動など、空間全てが物語や観客のアクションと連動して変化します。
他にも置いたものが動き出す「魔法のパレット」や、手を触れずに絵を描ける「魔法の筆」、直筆のサインとアイコンが登場人物としてエンドロールに登場したり、体験終了後には今体験した内容が1冊の絵本となって完成しているといった魔法のような演出が盛り込まれており、多くの来場者を楽しませました。
この作品はハッカソンで集まった5人のアーティストを中心に企画・制作し、茨城県北芸術祭にて2016年9月26日〜11月20日の間、展示と合計22回のパフォーマンスを行いました。
・物語参加型ライブペインティングショー
茨城県北芸術祭 2016年9月26日〜11月20日