石畳燈籠
石畳燈籠
2011年7月29〜31日の間、石川県金沢市の伝統的な街並みの残るひがし茶屋街で行われた「かなざわ燈涼会」というお祭りで、石畳を使ったインタラクティブアート「石畳燈籠」の展示を行った。 |
|
人が近くに居ない時はいつもと同じ小道のように見えるが、その石畳は人が近づくと、まるで石畳そのものが発光しているかのように輪郭線が光り始め、その石畳の上に人が乗ると石畳の面全体がきらめく光の粒と共に光り、涼しげな音を奏でる。 「体 に反応して音や映像が出る」というわかり易いインタラクションにより老若男女問わず、幅色い層の方に楽しんで頂く事ができ、さらに観賞者同士の コミュニケーションを生み出していた。特に、子供達が楽しそうに石畳の上を走り回る姿は、見ている人を自然と笑顔にし、やさしい気持ちにしてくれた。 |
|
技術的には、Kinectセンサー2台及びプロジェクター2台を使用し、「プロジェクションマッピング」という表現方法を用いて実際の石畳に合わせて映像を投影している。 金沢に残る古き良き街並み・昔ながらの石畳と、新しい技術や映像表現による、リアルとデジタルそれぞれの良さが混ざり合った新しい空間を創り出した。
|
|
制作:U-moa Teruaki Tsubokura / Souichiro Murata |
|
装置詳細
展示・メディア掲載等
2013年 | |
---|---|
2月09日 | 展示会「U-moa EXPO 2013」開催 |
- 石畳燈籠を始めとする30以上のプロジェクトを一挙展示致しました。 | |
2011年 | |
7月29日 | 7/29-30 かなざわ燈涼会 デジタルアート「町屋燈籠」 |
- 石川県金沢市ひがし茶屋街のお祭りにて展示を行いました。 |