インターネットで研究に使えそうな技術なんかを調べていたら、Processing(Proce55ingとも書く)という開発言語をよく目にした。
どうやらJavaベースで電子アートとビジュアルデザインのための言語らしいのでビジュアル表現にとても強く、コンパイル作業不要なので開発がとても楽で、さらにはWin.Mac.LinuxのOSに対応しているという割と新しい開発言語らしい。
色んな動画やらみてたら開発画面がめっちゃ単純で言語も単純明解。
すごく楽そう
こんな動画がありました。
こんなビジュアル表現が手軽にできるなんてステキ
他の方が作ってる動画も色々見てたら、Processingと他の色んなライブラリを組み合わせている方がいました。
例えば「Bullet」という物理エンジンなのですが、3Dのオブジェクトをぶつけたり転がしたりしたときの実際の動きをシミュレートできるもの。
Bullet自体もJavaベースでなので、Processingでも簡単に使えるようです。
物理演算は見てるだけで楽しいので、研究とは関係あっても無くても物理演算を使った何か作ってみたいですね。
そして「ARToolkit」。
これは拡張現実感と言って現実の映像にリアルタイムで3Dを合成するというものですが、元はC言語なのでそのままでは使用できませんが、さすがProcesseing。注目されているだけあってもう作られてますねぇProcessing用ARToolkit
■NyARToolkit
ここで公開されています。ほかにもJava、C#、C++などでARToolkitを動かせるようにされてるみたいですごい方ですね。尊敬します。
これだけでProcessingにはARToolkitもBulletもそろっちゃったので、現実世界で物体をグチャグチャできるわけですね
あと欲しいのはWiiリモコンを使えるようにするライブラリのみ・・・・・・ジュルッ
こんなすばらしい言語使わないわけにいかないって事でインストールは終わらせましたが、時間無くてまだ触ってません。
またためしに何か作れたらUPしますね
大学の卒業研究テーマのあれこれ
大学の卒業研究のテーマで最近悩んでますが、最近使おうかと考えている技術でWiiリモコンがあります。
WiiリモコンはBluetooth通信でPCとワイヤレス通信が出来る上に
・赤外線センサ
・XYZ軸加速度センサ
・XY軸傾きセンサ
・11ボタン
・4つのLED
・バイブレーション機能
・サウンド機能
と十分すぎる機能が付いていて、数千円で手に入ってしまうというすばらしいデバイス。
WiimoteLibというライブラリが公開されているため、C#だったりVisualBasicで簡単にWiiリモコンを操作するプログラムを組めるというお手軽さも魅力で俺も勉強がてらプログラムを作ってみる事にしました。
始めはセンサから受け取る値を処理する方法を勉強する為にWiiリモコンをPCのマウス代わりに使えるソフトなんかを作りました。
割と理解してきたので、今はXNAというFrameworkを使ってC#で3D表示をするところに入っています。
DOGAという3Dソフトでエクスポートした.Xファイルを読み込んでXNA上で表示させ、Wiimoteの傾きやボタン操作に対応して3Dモデルが移動するようにプログラムしてみました。
実際に操作してみた感覚は3Dの飛行機が自分の手の動きにあわせてぬるぬる動いて面白かった。
これでシューティングゲームだったり作れたら楽しいかも?
他にもAR(拡張現実感)とかのプログラムもちょこちょこいじって、勉強してるのでそちらも進んだらまた書きます。
コツコツモデリング2
またやってます
先日作ったキャラクターモデルにテクスチャ(表面の絵)を作っていきます。
この作業は始めてやったんですが、これがめっちゃ大変
まずUVっていう展開図みたいなのを作らなきゃいけなくて、それをうまくサイズ内に収まるようにパズルみたいに切ったり貼ったりします。
最初の展開図は自動で作ってくれるんですが、そのままでは部品がバラバラすぎてとてもじゃないけど色をぬれないので、色を塗りやすいように同じ色の部分はまとめて、違う色の部分は切り離して・・・というように、整えていきます。
で、完成した展開図にフォトショップで色を塗ります。
これが完成したテクスチャ
これをモデルのテクスチャとして読み込むと・・・
こんなかんじ
一気にキャラクターっぽくなりました
単純な絵に見えるけど実はいろんな所にこだわりが・・・
ロゴのせいでわかりづらいけど、ズボンにはうっすらと模様が入ってたり、スニーカーの紐の部分を頑張ったりアディダスだったり。
を?靴の裏には??
上半身はこんな感じ。
顔の別バージョンも遊びで作っちゃいました(笑)
と、今回のキャラクターモデルはこれで完成って事でいいかなー。
でも次はこいつをアニメーションさせるためにボーンを作ったり、スキンの設定をしたりしなきゃいけないから、また大変そうだ
希望があったので、ピンクのラパンも作っちゃいました。
まだ大まかに作っただけなので細部が適当です
3DCGソフトを使ってると俺のノートパソコンの低スペックさにイライラします
何回画面フリーズした事か・・・
今日100満ボルト行ってきたんですけど、最近のノートパソコンはHDD300GB、メモリ4GB、CPU2.6GHzとか普通なんすね
HDD70Gメモリ500Mの俺涙目
コツコツモデリング
また3DCGソフトMayaの練習がてら、家にひきこもってモデリングしてます
最終的には研究とかでゲームとかに使えるように、ポリゴン数を抑えたローポリゴンのモデルを作ってみることにしました。
個人的にMAPとか作るのに興味があったので、MAPに配置するオブジェクトってことで一つ目はガスタンク
文字が入るのはソフトが無償版やからです
テクスチャを貼り付けると良い感じにバイオハザードとかで出てきそうなガスタンクの出来上がり
次はMAPに配置する照明ってことでライトを作りました。
で、オブジェクト数はまだ少ないけど、簡単にベースとなる建物を作って各オブジェクトを配置してみた↓
ある程度見た目はよくなってきたかな?
簡単にやけどベースとなるMAPが出来上がったし、だいぶMayaの使い方にも慣れてきたので、次はいよいよ難しいとされるキャラクターモデリングに挑戦してみることに
下から上に作っていくのでまず下半身を作成。
ローポリゴンなので割りと楽に作る事が出来ました
続いて上半身もモデリング。
やっぱり顔がちょっと難しかったかなー?
あと手とかは指を一本一本作るのが面倒やったから、手袋みたいに親指だけ離れてるタイプにしました(笑)
で、まだテクスチャをちゃんと作ってないので表面の模様とかは無いですが、キャラクターモデルも出来たという事でさっき作ったMAPに立たせてみました
とりあえずは今日はここまで完成しました。
今日というか、モデリングをしてると時間を忘れて作業してしまうので、夜に作業を始めて、気づいたら次の日の夕方になってたりしました
なんか廃墟とか好きやから、廃墟の街のMAPとか作ってみたいなぁー
なんかリクエストあれば挑戦してみます
SA業務中やけど・・・
ダンスモーションキャプチャー
日記にも書きましたが、先々月に石川コンテンツマーケットに出展者として参加したわけです。
その時に他に出展されていた一般企業の方とお話をしまして、3DCGアニメーションなどを作ってる会社という事でした。
話をしているとキャラクターモーションを作ってる方がよさこい踊りをやっていたり、実は過去に同じイベントに出ていたりでダンスの話で盛り上がった訳ですよ。
で、キャラクターにダンスのモーションを付けたいとかどうとか。
その時はそのままたわいも無い話をして終わったわけですが、この間その会社でお手伝いをしている友達から声をかけられて、コンテンツマーケットでお話した方と連絡を取りました。
モーションキャプチャーを導入したのでダンスをキャプチャさせて欲しいとの事
面白そう・・・
ま、うちの研究室にもモーションキャプチャーはあるんですけどねw
でも社会人の方と接する機会は貴重だしこころよくOKしました
んで今日行ってきました
これがモーションキャプチャ用のスーツ
ボールみたいなのが付いてるのは、赤外線を反射して座標を得る為の物。
ガンツのスーツっぽい・・・
赤外線を飛ばしてスーツについたたくさんのボールの座標を調べる高性能赤外線カメラ。
360度の8方向から合計12個のこのカメラで撮影して複雑な計算をするっぽい・・・
ガンツスーツを着た俺(違
超弱そうwwwwwwwwwwwww
でもこれを着たままヒップホップ・ブレイキン・ロッキンとかの色んなムーブをキャプチャした。
超暑い(笑) 俺、汗だく
ただ、ボールが取れる&キャプチャ範囲が狭いからブレイキンのフットワークとかパワームーブはできなかった
一番やりたかったのに
こんなかんじでリアルタイムで画面の中のモデルが体の動きにあわせて動きます。
なんか面白かった
赤い部分は読み取りエラーらしいけど、読み取り範囲外とかに出るとすぐにエラーが出てモデルの人間がめちゃめちゃキモイ動きします
帽子取ると一緒に首も取れます
最初見たとき爆笑した
で、一通りモーションをキャプチャーし終えて、帰りには会社の方にご飯おごって頂きました
3D関係の話とかいっぱい聞いて、WEB3Dにすごい興味が沸いた
サーバー構築の話をしてたら会社のパソコン使ってWEB3Dのサーバーを構築してくれないかと言われたので、明日もまた遊びに行ってきます
ん?バイト代?なにそれおいしいの?