陣痛共有デバイス「Happy Pain」
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出産は夫婦二人の問題なのに、女性だけが負担が多いのが現状です。
男性もお腹を痛め、出産を経験することで女性の気持ちを理解した思いやりのある行動が取れるようになり、父親になる自覚も芽生えるのではないでしょうか。
夫婦二人で同じ苦難を乗り越えることで、出産という共通の喜びを分かち合い、より一層家族の絆が深まります。
Happy Painがその痛みを幸せに変えます。
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この作品は2016年2月13~14日に行われたYahoo! JAPAN主催の「Hack Day 2016」で24時間で開発したものです。
Hack ID : 50
#hackdayjp
元々のコンセプトとしては、赤ちゃんがお腹を蹴った振動や胎動も男性にシェアして、だんだん活発になる赤ちゃんの感覚を肌で感じながら男性も父親になる心の準備をしたり、サラリーマンが仕事中に前駆陣痛→本陣痛の 変化を感じてすぐに対応できたり。
それこそ出産に立ち会えない男性も多い為、遠隔地でも出産の喜びをリアルタイムに感じられるものがあれば良いのではという発想からでした。
実際作者である私も、この作品を作るまで前駆陣痛と本陣痛の違いや、陣痛に周期があることすら知りませんでした。
Twitterを中心に多くの反響を頂き、もちろん賛否両論ありましたが、男性が女性の気持ちを理解しようとする姿勢が大事だと思うので、形はどうあれ一つの手段を提示することによって、同じような世の男性の関心を持たせられたらと考えています。
・クレジット
坪倉輝明:企画、ハードウェア設計・制作、ソフトウェア開発
やまざきはるき:ハードウェア演出、外装制作
甲斐桜:ロゴデザイン、スライド制作
リアルタイムに陣痛がシェアされる「陣痛共有デバイス」を開発しました!
— Teruaki Tsubokura (@kohack_v) 2016, 2月 16
男性もお腹を痛め、夫婦二人で同じ苦難を乗り越えることで、より一層家族の絆が深まります。
HappyPainがその痛みを幸せに変えます。#hackdayjp pic.twitter.com/YfQR9Om0D5
展示・メディア掲載等
2016年 | |
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5月09日 | 4/30-5/15 「Creative Adventure」展示 |
2月18日 | 陣痛共有デバイス「Happy Pain」がYahoo!ニュースに掲載されました。 |
2月14日 | 陣痛共有デバイス「Happy Pain」を開発しました。 |